続 Q 株取引を始めて10年。でもなかなか思うように勝てないのですが。

では、基本柱とは何か。

投資家が意識すべき基本柱とは、
「安く買って、高く売る」という意識だ。

株での儲けは、信用のカラ売りは別として、
現物買いでは、安く買って、高く売らないと、利益が生まれない。
当たり前のことだ。
しかし、原理は実に簡単でも、実行する基本を育てるのは難しい。

いくらで買えばいいのか、どんな株ならいいのか、
それがわからなければ、買いようがないのに、
それがわからなくて、買うのが基本柱を失ったトレーダーだ。

「買わないと儲からない」と思うから買うのであって、
実際に上がる理由がわかっているので買うのではない。
つまり、わけがわからず買うのだ。

「買いたい・買いたい病」に罹患しているに過ぎない。

もし、しっかりした買い理由があって、
この株は買うべきと確信をもてれば、
その理由が正しければ、株はたいてい上がる。
理由・根拠が経験則でしっかりしていれば、上がるだろう。

必ず上がる理由・根拠などはありませんが、
だいたい70%ぐらいの正解率をとれれば、トータルで勝てる。
それゆえに、私たちは、しっかりしたテクニカル分析を学ばねばならない。

株価チャートは、過去の経験から株が上がり・下がりする根拠を元に
今と将来を読む道具だと思う。

・どんなローソクの組み合わせが、どの株価の位置に出れば、「天井」シグナルか
・移動平均線が株価とどんな形になったら、売りシグナルか、買いシグナルか
・一目均衡表の「雲のねじれ」が出現したら、どうするか
・買いトレンドが売りトレンドに転換するのはどんなシグナルか

こういう疑問にしっかりと答えられるようになれば、
今、仮にある銘柄を買うか・売るかに迷うことがない。
自分で、投資行動を判断して、買い! 売り! あるいは様子見かを判断できる。
つまり、これが判断の主体である、自分がしっかりしているということなのだ。

基本柱の儲けの原理を意識する

その原理を具体化できるチャート読みの技術をマスターする

うまくいかない人は、

「高いか安いかわからなくても、買いたいから買って、
なぜ上がらないのかわからなくって、売り場面かどうかわからなくて、
売りたいから売る」

というふうにして、失敗する。
とりあえず、「安く買って、高くなったら売る!」
「安く買って、高く売る!」と、自己暗示をかけてみてください。

買いか売りか確信がもてないなら、動かなければいいのだ。
誰も動けとはいわない。
動かなければ、100万円の資金はそのまま残る。
決して、負けてはいない。

要は、確信を持てる投資家主体を作れるかどうか、だと思う。

(7月10日13時13分記述)

Q 株取引を始めて10年。でもなかなか思うように勝てないのですが。

だいぶ前になるか。
私が主宰する株研究会「新積乱雲」のBBSで見出しのような悩みが吐露され、
「誰もが勝てるはず」と題して、書き込みをしたことがあった。

なかなかうまく儲からない、というのは投資家の共通した悩みで、
勝てない状況や売買譜を細かく見ていくと、
具体的な「診断と療法」が分かる。

広い視点で解答を探すと、もっとも大事な認識は:

人はいつまでたっても、自分のやり方を変えない。

ということだと思う。
どんなにアタマを打っても自分を変えない。
根本的に変えようとしない限り、
従来の状態が何年にもわたって続き、
本人は変えられない。

変な言い方かも知れないが、負ける人は、負けることに熱中し、
それが持続し、次第に耐性ができてくる。

こうなると、将来も変わらない。
同じこと、ここでは株で負けることの繰り返しをするわけだ。

では、どんなふうに、負け性から勝ち性に変化できるのか。
実は、これって、意外に難しくない。
たいていの年季の入った負け組トレーダーは、
基本柱を忘れているから、それを常に思い出せばいい。

本人は、株に関する何かに意識をしなくなっている。
自分が変わるためには、何かを意識しない限り、変わらない。
意識をしなくなっていると、だらだらと日々の負けになじんでしまい、
無意識のまま流れて、鈍くなり、株で儲けるたまの基本柱が消えているはず。
ぽーっとして売買をしている、ということだ。

もちろん、負ければ腹も立つし、つらい思いもするけど、
基本柱への意識の点では能動的なものはなく、
単なる情動が動いているだけだ。

では、「基本柱」とは何か。

(7月10日12時43分記述)

フィボナッチ数列が売り抜ける的中銘柄

私のツイッターの熱心なフォロワーに***tという方がおられて、
この方が、ある塩漬け銘柄を持っている、とツイートされていたのです。

で、私がDMで、もうちょっと具体的なお話を聞かせて、
とお願いしたら、5月19日に、私に以下のメッセージを送ってくれました。

ご心配頂きありがとうございます。
7527 システムソフトを223円で21,000株保有しております。
昨日現在で172円です。
ナンピン買いでトータル263円となった30,000株のうち
20,000株を185円で損切りし、だまし上げしたところを
性懲りもなく188円で10,000株追加、さらに1000株168円で追加し、
現在に至っております。
現物ですので退場という事はないのですが、
計画性の無さで投資資金を大きく減らしております。
リーマンショック時も損切りが遅れて痛い目を見たのに
全く学んでおりませんでした。
今回の行動を反省し、購入ポイント、ロスカットポイントを
先生の本でちゃんと学びたいと思います。

この返事をもとに、私は二日後、次のメッセージをお返ししました。

秋津:いつもいろいろリアクションをいただきありがとうです。
問題の低位株システムソフト、典型的な仕手株のようですね。
一回噴いてほったらかし。期待を煽り人心を翻弄、
低位ゆえに枚数を持てますから、上げれば含み益が膨らみますが、
反対に動くとどえらい含み損を喰らいます。
昨日はちょっと戻しましたが、もしいくらか戻すとしたら、
フィボナッチやギャンの戻し測定を使うとよいと思います。
ロスカットも大事ですが、
儲けるより損をしない自己ルールを確立されることです。
選ばれる銘柄も業績が株価に率直に反応する優良株を扱う方が
読みやすいと思いますね。ではまた。

みなさんに、ご注意いただきたいのは、フィボナッチのくだりです。
7527 システムソフトは200円以下の株価で下降トレンドにあったのですが、
まだ一度目の反発もせず、こうした仕手株は、一回目の反発を
逃してしまうと、さらに長い間、いつ起きるともわからない、
二度目の噴き値を期待して、塩漬けを続けることになるというのが常識です。

では、ここで、システムソフトの日足をご自分で見てみてください。

天井は、2016年4月25日320円。
そこから一貫して下降、25日線を割って、ようやく、
5月18日に160円の底値をつけています。

奇しくも5月19日に彼から返事が届いていますね。
私は、フィボナッチ数列を使って、反発後の「出口」を測るように 示唆しました。
5月20日にしっかりした陽線が立ち、
翌土曜日にその示唆のメッセージを彼に送ったのでした。

ではここで、フィボナッチで、最初の出口を計算してみましょう。

天井320円⇒底160円

フィボナッチでは:

38.2% 戻し: 221.12円

となっております。
その後の株価ですが、木曜日から4日続伸し、
5月24日の高値は、220円でした。

残念なことに、氏からは売り抜けたという声が届きませんでした。
フィボナッチ数列は、見事に1円差で「出口」を示唆してくれていました。

やはり、投資の学習はするべきでしょう。
知識を豊かにして、模擬戦を旺盛にやって、
それから実戦、それも仕手株という異端株にかかわらず、
本格的な優良株に投資をしてもらいたいものです。

ご参考に。

(6月26日23時12分記述)

参考:「秋津学の株e学習コース」ご案内
http://wp.me/P7dbGL-n

 

注目! 恐怖指数VIX値、49.33%

英国の国民投票の結果が、「EU離脱」となり、
24日、世界の市場は大波乱となった。

VIX_20160624

タイトルの「恐怖指数」(VIX)は49.33%に達した。
この恐怖指数、名の通り、投資家の心理を測る指標だ。

正式な名称は「CBOEボラティリティ指数(VIX)」、
恐怖と欲望が市場を動かす原動力であるという
考えによって、考案された指標というわけだ。

主観的な欲望もあるレベルまで測定するのが可能で、
例えば、株式市場では、株式の出来高そのもの、あるいは
出来高のエネルギーと他の指数との関連指数などである。

しかし、恐怖を測るのはさほど難しくはない。
恐怖指数が上がれば上がるほど、
投資家の不安・恐怖が増大して行く。

秋津学の株eラーニングのセミナー学習でも、
この指数は学んでいただいている。
ただし、あくまでこの学習であって、
指標自体の研究はしない。
こういう指数であり、それを株投資に活かすだけだ。

恐怖指数VIXの値が、S&P500指数を対象とした
オプションの価格を相対的に表したものだとことをまず認識したい。

初心者、初級者が多いわが積乱雲道場では、
日経先物出すら禁じ手としているから、
オプションはなおさら、その購入は、
またたくまに巨額な損失を出してしまう。

高野山大学や慶応大学がオプションの取引で数百億の損失を出した
ニュースは、週刊誌などでも伝えられ、
まだ記憶に新しいと思う。

恐怖指数(VIX)は、道場でも時々使っている「世界の株価」
http://sekai-kabuka.com/
で見ることができるので、是非利用してもらいたい。

過去の具体的な動乱相場の折に、この数値がどれくらいであったかを
リサーチしていただくと、動乱の規模がわかるはず。
こうした比較も大事な学習だ。

私は基本的に次のようなVIX指数とそのグラフ形を利用している。

1 VIXと日経平均のチャート比較する。

2 VIX値が20%を越えた地合荒れるので、さらにVIX値上がると
予想できる根拠があれば、カラ売り中心に現物株を処分する。
逆に地合が急転したら20%に近づく間はカラ売りの買い戻しをする。
すなわちVIXの高い動乱期は、上級者が勝ち、初級者が
負ける相場だと思ってよく、持てるトレード技法の違いによって
パーフォーマンスが大きく異なってくる。

3 VIX値が10%~20%のレンジの安定期にあるときは、一般に、
個別銘柄もチャートの原則に従って株価が動いてくれる。

参考になさってみてください。

(6月25日11時30分記述)

参考:「秋津学の株e学習コース」ご案内
http://wp.me/P7dbGL-n

 

 

 

 

ちゃぶついた相場でのデイトレ失敗

秋津学の株eラーニングで、現在、専業を目指す塾生の何人かに、
デイトレのメール学習指導をしている。
学習を始めたころは、デイトレがこんなにも難しいものかと、
嘆きながら、四苦八苦されていたものだ。

しかし、しばらく経つと、どうしてそんなに難しく苦しいのか、
わかってくるようになる。

ギャンの教えに従うことが、とてつもなく難しいからだ。

あの天才トレーダーが教える28か条のルールというものがあり、
その一つが、できるだけトレード回数を減らというものだ。
デイトレにおいて、これがとにかく難しい。

確実な売買ポイントでのエントリーがわかり、
そのポイントで売買でき、利益を重ねれば、何の問題もないのだが、
しばしば的を外してしまい、損をする。
少し大きな負けを喰らうと、その負け分を取り返そうとして、
売買回数がどうしても増える。

儲かったら儲かったらで、もっと儲けたくなり、
そのために、売買回数が増えてくる。

どちらにしても、売買回数が増えるのである。
そうすると、売買ごとに、リスクを取らねばならないから、
損の回数も増え、 手数料もかさむのだ。

一般にデイトレで成功するには、薄利をとって、
利益を積み重ねるものだと思われがちだが、 それは間違っていると思う。

デイトレはわずか1日の時間軸の超短期なトレードなのだが、
長期トレードと同じように、
利益はほとんどトレンドが生じたときに稼ぐものだということを
知ってほしい。

つまり勝組のデイトレーダーの大半は、
ブレークアウトを買ったり、売ったりしている。
それでないと、売買のリスクを減らし、大きく儲けることができない。

このことがわかってくると、トレーダーは一皮むける。
デイトレに日々苦戦するトレーダーは、
ちゃぶついた相場であるか、トレンドが生じている相場であるか、を
うまく見つけられなければ、思うようには勝てないのだ。

つまり、意識的に、ボラティリティの低いちゃぶついた相場を呈示する、
銘柄を避けて、それが高いトレンド性を示す相場を呈示する、
銘柄を探して、これをトレードすれば、間違いなく勝率も利益も上がる。

私は、今、デイトレでもっとも大事な戦術の一つを述べている。
ぜひ以上述べたことを参考にしてほしい。

(6月22日22時50分記述)

 

 

 

 

英BREXIT投票結果判明までノーポジ

英国はEUから離脱すべきか、メンバーに止まるべきか。
今週の最大の市場的・政治的関心はこれに尽きる。

・投票所は英国時間23日午前6時(日本時間午後3時)に開場、
同午後9時(日本時間24日午前6時)に閉場
・投票締め切りの午後9時(日本時間24日午前6時)直後から
開票開始、開票は手作業で行われる
・投票総数の発表後、同日午後10時30分(日本時間24日午前7時30分)から
翌24日1時30分(日本時間午前10時30分)に大半の選挙区が発表し、
4時(同午後1時)ごろに終了の見通し

発表はこの開票手続きの流れで行われる。

大きな材料が出るときは、バクチ的要素が強いので、
私は、塾生の皆さんにノーポジションの姿勢でいるようにナビしている。

1 初級者の多い塾生は、急激な変化に対応できない
2 材料の一報ではしばしばダマシの仕掛けが入ることがある
3 学習最中だから、相場に参加せず、じっくり動きをウオッチする方がよい
4 もし大きく勝てた場合、そのトレーダーの相場マインドへの悪影響は
計り知れない

通常でも、決算発表時に持ち株をホールドするかどうか、の
判断をしなければならないとき、私はやはり初級者には、
消極的なリスクオフ法として、ノーポジションをすすめている。

決算発表は、一つのその後のトレンドを決定づける 重要な要因だ。
トレンドフォロー型のトレードが基本ゆえに
トレンドが決まった・決まったと判断できた後で参戦する方が
有利性が高いと言えるではないか。

投資はバクチではない。

(6月19日午前11時36分記述)

 

 

二種類いる初級者

e学習のインストラクター業に専念してしまい、
すっかりこのブログにご無沙汰してしまった。

前回の記事は3月に更新したから、
ほぼ3か月もお留守にしていることになる。

その後3か月は、東京株式市場にとって、よくはない。
円高基調を確認できてからは、円高株安が定着し、
ドル円が103円台になったのでは、ロングには動きようがなく、
私が教える初級者の皆さんにも、急きょ「カラ売り攻略」の
メニューを入れることになった。

初級者と言えば、大きく分けて二種類おられるようだ。

①長い間儲けるより損をしてきた初級者
②株経験が少なく、一通り本を読んだけの初級者

この二種だ。

はっきり言って①より②の方が教えやすい。
どうしてかというと、①の方の多くに「悪い癖」がついているからだ。
長くいばらの投資道を苦労しつつ歩いてきたので、
自己流で七転八倒されたあげく、悪く言えばひねくれてしまっている。

簡単に言えば、まさに簡単に考えればいいのに、解決を難しくする。
そして、頭をごちゃごちゃにさせて、結果的には間違った判断に至る。
曲がりくねって、進んでいくやり方だ。

一方②の方たちは、経験がない分、素直に学習内容を消化できる。
②タイプの塾生は新しい投資学習そのものに新鮮な気持ちで向き合うので、
白い吸い取り紙のようにぐんぐん吸収できるのだと思う。

そんな彼らの投資力が身についてきたと感じるときがある。
どんなことでわかるかというと、
私に投げかけてくる「質問」に、私がハッと驚き感心するものが
増えてくることが多くなってくるのだ。

教えることが楽しく感じられる時でもある。

(6月18日22時33分記述)

 

 

 

 

的中、四日目の反発

相場においてある現象が起きることを予想する場合、
その現象への予想は「一元論」に帰すことは難しい。
いろいろな理由があるとみるのが普通で、
さらにやっかいなのは、真の理由がわからず、
あくまでも「推論」であるということだ。

今回は「木曜日に日経平均は反発する」という予想が、
簡単なテクニカル分析と円ドル相場への読みで的中したものの、
まったく想像できない理由でそうなったのかも知れない。

こんなふうに実際のところよくわからないままの消化不良で
トレーダーは進んで行かねばならないし、自分の脳に
この推論がどんなふうに印象を残し、
その残された印象自体が、具体的などんな推論を引いてくるのか
これも不確なままという重層的な不思議ゾーンで
トレーダーは戦うのだろう・・・と思う。

さて、今(13時5分)ドル円8時間足を見ると、3連陽線を作り、
上昇軌道を進んでいる。
一方、超目先の5分足は、ストキャで下降へ転じている。
日経平均を本日200円以上持ち上げたのは、この8時間足だろうから、
少なくとも、目先のパイロット足を何分足にするかが、
つまり「ナビ足」を何分足にするかが問題となる。

皆さんは、どう考えますか。

(3月10日13時7分記述)

 

木曜の日経平均日足は陰か陽か

22時30分ごろのドル円相場は、本日の大引け時に比べて
さほど変わらない値段で、大引け後かなり下げた後
戻しており、それは欧州の株堅調ゆえのドルの戻しなのだろうか。

先週まで日経平均は週足で「赤三兵」を形成して、
その底入れ印象を強く見せて、今週の地合継続を期待したのだが、
あいにく数種の指標の上値抵抗線にはばまれ、日足で3連陰線となった。

となると、テクニカル的には、4日目の木曜日に4連陰線を
形成すると、下降トレンド形成を確定してしまいそうで、
ロング派にはきつい仕打ちとなるだろう。

目先のしのぎに神経質になるデイトレ派にとって、
こうしたドル円の何十銭の攻防が気になってしょうがない。
夜中にどんなふうにドル円相場が動き、そして明日の寄り前に
ドル円の5分足トレンドが上を向いているか、下を向いているかを
判断して、流れを読む必要があるのだ。

私の予想は、現在ドル円の8時間足が、雲中へ入ったばかりの
位置で、オシレーターが買いシグナルを出しているから、
また4時間足、2時間足とさらに買いシグナルのストキャが
上げ始めているので、日経平均は切り返すのではないかというもの。
ただし、一時的でやはりトレンドは三番底を探るものではないか。

だらだら書かれた予想で、また読者が飽きてしまい、減るかも知れないが、
そんなことしか、今考えていないのだから、しょうがない。

そういえば、日足の25日線の上にきちんと乗っかった銘柄が
割に目立っていたようだ。
むろん私も日足のオリジナルストキャが明確に下降トレンドを示すことは
知っている。

 

日経平均、2連陰線への失望

先週末(3月5日)に予想した今週の日経平均が的中した。
昨日は、前日比103.46円下げの16911.32円、
本日は、前日比128.17円下げの16783.17円。
2連陰線が出現して、へたったワケだ。

秋津学のeラーニングでは、「デイトレ養成コース」があるので、
こうした日経平均のトレンド予想を必須としている。
その主因は、日経のトレンド判断を正確にするほど、
その影響を受ける銘柄のオシレーターの読みが正確になるからだ。

今週の日足ベースでの2連陰線をみたトレーダーの失望は大きいだろう。
上値抵抗線のラインを跳ね返されてしまったのだ。
このラインは、去年12月1日の足、12月30日の足を結んだもので、
これが今年3月4日の足を通過すると、ライン跳ね返しとなる。
ファンダメンタルズ分析を重視するトレーダーは、
余りテクニカルを重視しないけど、甘くみると痛い目に会う。

オシレーターとしては、オリジナルストキャスティクスを利用すると、
グラフはデッドクロスをしている。
では、このまま、日足はどんどん下げてついに、週足を陰にして、
週末にはへたってしまうのかというと、わからない。

ただし、大底の2月12日(日経平均14865.77円)から戻してきた株価が、
ちょっとやばいな、と思えることが起きるとしたら、
木曜日に反発するかどうか、にかかっている。
もし、反発せず、下げることになれば、下降トレンドが強まった、
判断してもよいかも知れない。

移動平均線からは25日線が依然下降中、
日足は5日線をやや割っているが、一目均衡表では、
日足は上向きの転換線の上にあり、その転換線が下降トレンドにある基準線とGC。
買いと売りのシグナルが混交しているが、全体的には、下降だろうと読める。

幸いにもドル安、円高と予測できた今週、ドル円相場の弱気を嗅いで、
超短期でのトレンドスイッチを察知した我が道場生の一部が
しっかり、輸出関連のアルプス電気(6770)、安川電機(6506)、
それからいすゞ自動車(7202)などの新規カラ売りを成功させたようだ。

うれしい。